新築のマンションに住んでる人は、雨漏りなんて中古マンションの話だと油断してるかもしれませんが、これは注意しなければなりません。確かに、竣工して1年しか経たない新築中の新築であれば心配する必要はないかもしれませんが、すでに1年を過ぎた新築マンションは、もはや新築とは呼べず中古物件にあたるので、雨漏りに注意しなければなりません。いずれにしても、備えあれば憂えなしなので、早めに屋根の状況をチェックしておきましょう。では、具体的に何をどうチェックすればいいのでしょうか。
それは、どうして雨漏りが発生するのかという点です。その原因がどこにあるのか、それを把握しておかなければなりません。実は雨水の漏れが発生する原因は一つではなく、たくさんの原因があります。例えば、業者の施工不良によって防水がなされていないとか、金属板が浮いている、剥がれているといったことです。
このように原因は複数のものが考えられるので、どの原因に当てはまるのかを確認しておかなければなりません。実際に雨漏りが発生したとき、それを修復する方法は、雨漏りが発生した原因によって異なりますので、この点から原因はしっかり把握しておかなければなりません。なぜこれほどしつこく原因の確認にこだわるかというと、業者に修繕を依頼したとき、ちゃんと原因に合った施工を行っているかどうかを確認するためです。もしかしたら、依頼した業者は原因を考慮せず、できるだけ費用を高くできる施工法を選択するかもしれません。
それが間違っていることを指摘するためには、こちらが原因を把握しておく必要があるのです。
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