フローリングを傷つけてしまった場合、表面的な浅い傷であれば簡単に修理出来る事をご存知でしょうか。フローリングの構造は一枚板からできている無垢タイプ、合板に化粧板などを貼りつけて仕上げているものがあります。表面仕上げの違いで修理の仕方に向き不向きも出てきますが、100円ショップやホームセンターなどにも多く修理キットは販売されているので気軽に直す事ができます。フローリング修理にはシール、マニキュア、パテ、クレヨン、ワックスなどが使われます。
シールは必要な分だけカットして貼るだけの簡単作業ですが、市販されているものと木目やカラーが合わないと逆に傷の場所が目立ってしまう事もあります。マニキュアタイプは、傷に色を塗って目立たなくする事ができるので、引きずったりした際にできる削り傷に有効です。パテやクレヨンは色は変わらず凹んだ傷に向いています。凹みを埋めて平らに戻す事ができ、表面は硬いので気を遣わずに掃除ができて安心です。
ワックスタイプは細かい線の様な傷が無数に入った時におすすめで、傷にワックスが埋まり表面を平らにして艶をだして傷を目立たなくしてくれます。表面上の浅い傷であれば上記の様な方法で傷の悩みを解消できます。ただし、賃貸住宅などに関しては、補修を勝手におこなわない方が良い場合もあるので注意が必要です。また、表面の問題ではなく、フローリングの下地や床下などに湿気や配管トラブルなどの問題がある場合は専門の修理へ依頼する事をおすすめします。
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