近年の住宅で多くの部屋は畳のではなくフローリングが多くなっています。これは古くからの日本建築が減ってきている事や、デザイン性などで畳よりもフローリングが選ばれています。特徴は手入れのしやすさが一番にあげられ、食べこぼしや飲み物などをこぼしてしまっても拭き取るだけで、手間が掛からない事で、掃除もしやすいです。畳のように張り替えなどを行う事もありませんが、フローリングもメンテナンスを怠っていると色あせや修理の必要なキズの原因になります。
メンテナンスするにはワックスがけをしたり、業者に依頼しフロアコーティングする事でフローリングの表面に膜をはりキズを防ぐことが出来ます。フロアコーティングとは床材に適したコーティング剤を床に塗り、乾かす事で、床に強固な膜を作る事の出来る物で、コーティングをする事で艶が出たり、掃除がしやすくなるだけでなく何十年も塗り直しがいらない物もあります。塗り直しがいらない期間中は効果は持続しているのでキズの心配や修理の心配もなくなります。しかし、コーティングしても大きな物を落としたり、大きな家具などを引きずるとキズは付いてしまいます。
そんなキズを自分で修理する場合にはホームセンターなどでフローリング補修材を購入し修理する事は出来ます。パテの様な物で埋める物や、傷を塗りつぶすというタイプなど様々な物がありますが、慣れていないとなかなか上手くいきません。あちこちに補修液が付いてから業者に依頼すると余計な費用が掛かってしまいます。まずは業者に相談してみるのがお勧めです。
Be First to Comment