雨漏りが発生してしまっても、すぐに工務店が修理してくれるとは限りません。地震や台風の被害が原因の場合は、同じ地域で複数の被害が見られますから、工事施工の予約も一杯になってしまう場合があります。しっかりとした施工は先になってしまっても、一時的に雨漏りの被害を抑えるのに役立つのが防水シートです。一般的に知られているのはブルーシートですが、防水シートには白や無色もあります。
無色の防水シートは、白に近い半透明です。大き目の防水シートを災害時用に購入して保管しておくと役立ちます。防水シートを屋根に被せておけば、修理できない期間に雨が降っても安心です。風に飛ばされないようにするためには、ベランダや雨どいの排水管に結び付けておくと便利です。
防水シートには紐を通せる孔が作られていますので、丈夫なロープを準備しておくと、屋根に被せておいてロープを一階まで届かせるのも可能です。防水シートを被せながら、部分的にコーキングで修理すれば万全です。コーキングは隙間を埋めるのに使用しますが、少し大きな穴であっても、広めに塗りこんでおくと雨漏り防止の効果になります。注意したいのは、コーキング剤が防水シートに付着しないようにすることです。
屋根の修理でコーキング剤を使用して、その上から防水シートを被せてしまうと、付着してしまいます。コーキング剤は強力な接着剤なので、防水シートが取れにくくなると、かえって屋根を傷めてしまう場合があるので注意して使用しましょう。千葉の外壁塗装のことならこちら
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